資格を取りたいと思っても、仕事や家事があると「いつ勉強するか」が決まらないまま試験日が近づきます。大切なのは、気合いで空き時間を探すことではなく、試験日から必要な学習時間を逆算し、先にカレンダーへ置くことです。
この記事では、社会人が資格勉強の計画をGoogleカレンダーで作り、毎週見直す方法を紹介します。日々の勉強時間の記録はGoogleカレンダーで勉強時間を記録する方法、実績の集計は資格勉強時間を記録・集計する方法を参考にしてください。
1. 試験日と必要学習時間を決める
最初に、受験日と学習範囲を確認します。資格ごとに必要な学習時間は異なるため、教材や公式情報で目安を調べ、自分の経験に応じて余裕を持たせます。
例えば試験まで16週間、必要学習時間を120時間と置く場合、週あたり約7時間半が目安です。最初から毎日同じ時間にする必要はありません。「平日1時間を5日、休日に2時間半」のように、自分の生活に入る単位へ分けます。
- 試験日をGoogleカレンダーに終日の予定として入れる
- 受験申込、模試、教材を終える日も締切として入れる
- 必要時間は予定どおりに進まない週を見込み、少し余裕を残す
2. 先に固定予定を見て、勉強できる枠を探す
勉強の予定を入れる前に、仕事、通勤、家事、家族の予定など動かしにくい予定を確認します。そのうえで、平日と休日に無理なく確保できる時間を選びます。
「毎日2時間」のような理想だけで組むと、残業や体調不良で崩れやすくなります。平日は30分から60分、休日はまとまった復習時間というように、続けられる大きさから始めましょう。
予定の作り方そのものは勉強計画をGoogleカレンダーで管理する方法で詳しく解説しています。
3. 学習内容を時間ブロックとして登録する
空いた時間に「勉強」とだけ入れるより、科目や作業を予定名に書くと実行しやすくなります。たとえば次のように、資格名・科目・内容の順をそろえます。
- 簿記3級|仕訳|問題集
- 簿記3級|商業簿記|テキスト
- 簿記3級|過去問|第3回
同じ言葉を使うと、あとから科目別に振り返りやすくなります。色は「学習予定」「模試」「復習」程度に絞ると、カレンダーが見づらくなりません。
4. 1週間単位で計画を組む
数か月先まで細かく決めると、予定が変わったときに直す負担が大きくなります。試験日までの大まかな配分を作ったら、具体的な予定は毎週1回、次の7日分を組む方法が実用的です。
- 今週に進める範囲と必要時間を決める
- 固定予定の少ない時間帯へ学習枠を入れる
- 予備の30分から1時間を残す
- 週末に実績を見て、翌週へ繰り越す
予定どおり進まなかったときは、失敗として削除するのではなく、実際にできた時間へ修正します。その記録が、次の週に現実的な計画を作る材料になります。